前回は
プログラミングを始めるにあたって環境構築がまず第一のハードル
ということを書いた。
プログラミングは簡単だという幻想_1
見てもらえるとうれしいです!
今回は第二のハードルについて書いてみようと思う。
第二のハードルは「何をして良いかわからなくなる」
初心者がプログラミングする場合って、
基本的には「こういったもの作りたいなー」ってなってから作る場合が多いと思います。
「あーGWひまだなー、作りたいものとか無いけど、やったこともないけどプログラミングやってみるかー」
とはならないですよね。
たとえば「まず簡単なノベルゲームを作ってみよう!」ってなったとします。
選択肢があって女の子と会話するときメモみたいなモノです。
http://www.konami.jp/gs/game/tokimeki/
(いわずと知れた?)ときメモ
自分はAndroid端末持っているし、公開もiPhoneと違って無料って聞いたのでAndroidアプリを作ってみましょう!
調べてみるとどうやら、Android Stadioって開発環境でGoという言語を使うみたいだ。
実行できるようにしてみよう!
と色々ダウンロードします。
そしてAndroid Stadioが何なのかあんまりよく分からないけど起動したらそれっぽい画面が動きました。
あとは入門サイトを見ながら、伝統の「Hello,World!!」をエミュレータを起動して動くようにしてみるわけです。
やった!できた!
と充実感を得ます。
さて困った、次何しよう、、、
大抵の初心者はここで躓くような気がするのです。
とくに一人だとなおさら。
とはいってもモチベーションは高いのでコンポーネントを置けたりとか
時計の表示方法とか、タップしたらどうするかとか、
そういった事を調べながらキャッチアップしていき、
ちょっとずつ動かし方とか書き方とか学んでいきます。
そしてなんやかんや気づくでしょう。
「これって、シナリオ書いたり、イラスト描いたりのほうが大変じゃね・・・?」
と。
そうなんですよね。
今回挙げた例のときメモみたいなアプリって、プログラミングよりも
女の子との会話内容、イラスト(女の子・背景)、音楽(BGM的な)、効果音、ロゴ、、、
といったプログラミング以外のほうが大事だったりします。
もちょっと調べると、ガッツリプログラミングなんてしなくても
https://tyrano.jp/
こういったティラノスクリプトのようなもっと簡単に出来そうなものも見つかります。
プログラミングをしたいはずなのに、プログラミング以外のところが大切だったり、
そもそもプログラミングとかもほぼ要らなかったり、、、みたいなことが、
「つくってみよう」
って思いつくようなアプリには本当に多いです。
なかなかソースコードをゴリゴリ書くまで行かないですね。。。
次回もちょっとこんなことを書いてみます。
コメント