スマホカメラ、コンデジ、レンズ交換式って?

レンズ交換式カメラとコンデジとスマホカメラについて、
いいところ、悪いところをいろいろ書いていってみようかなと。

自分が持っているのはnex6(ミラーレスレンズ交換式)、P310(コンデジ)、XperiaXZ(スマホ)なので、どれも最新鋭機ではないですが、傾向としては変わらないと思うので問題ないでしょう。

■ミラーレスとか一眼レフと呼ばれるレンズ交換式カメラのいいところ

持っているもので比較すると圧倒的にきれいな写真が撮れます。
ぱっとなんとなく撮影したときも、ズームレンズにしてぼかしたときも、
単焦点でぱっと撮ったときも。

触ったことが無い人は「なんか設定とかあるんでしょ?難しそう」ってなりがちですが、
単純にぱっとオートで撮影したときもきれいに撮影できます。

初心者がパラメータいじくるときはたいてい
・めっちゃぼかしたくて無理やりF値下げる
・星空撮影したくてシャッター速度調節する
・滝とかを「っさー」って感じに撮影したくてシャッター速度調節する
とか位でしょう。
(これはほかのコンデジでもスマホでもできたりすることなので、
ミラーレスだけってわけではないです。)

基本的に遠くのものも近くのものもきれいに撮影できるのがレンズ交換式カメラのいいところだと思います。

■コンデジのいいところ

近年スマホにシェアを奪われているといわれているコンデジですが、
やっぱりカメラ専用機だけあってスマホよりもたいていきれいです。

あと3年くらい前から(もちょい?)いろいろな特化のコンデジが登場しています。

●超倍率なコンデジ
これほしいんですよね。店頭でしか触ったこと無いですが、
光学65倍とか、ポケットに入るコンパクトで光学40倍ズームとかします。

作例とか下見ると分かるんですがすっごいですよね。
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/sx60hs/feature-zoom.html#finezoom
21mm-1365mmの焦点距離で撮影可能だそうです。

数字が大きいほどズームできるという認識でいいのですが、
1365mmとかレンズ交換式で達成しようとするとどんなバズーカレンズになるんでしょうか。。。

センサーサイズが小さいからこういったサイズでの望遠レンズも可能なんでしょうが、すごいです。

ちなみにCanonとNikonの公式サイトで一番望遠できるレンズは
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/super-tele/ef800-f56l/index.html
EF800mm F5.6L IS USM
希望小売価格1,750,000円(ケース・フード付き、税別)

http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/af-s_nikkor_800mm_f56e_fl_ed_vr/
AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR
希望小売価格:2,311,200円

望遠できるか出来ないかという話だけでいうとどちらも800mmまでなので、
コンデジの1365mmのほうが大きく撮影できることになります。
あとレンズ単体のサイズもでかいし値段もとんでもない、、、

また、65倍は光学ズームなので、そこから2倍の電子ズームをかけて130倍とかいう(2730mm)わけのわからないサイズをたたきだします。
(光学ズームはレンズで拡大。なので基本きれいに拡大。電子ズームは撮ったものを引き伸ばし。なので荒くなる。最近光学ズームが出来るスマホも出始めているけど、スマホの拡大は電子ズーム(なので拡大すると画質荒い))

ちなみにコレが210mmです。肉眼より全然拡大できます。

コンデジのすごいところは拡大だけでなくって、ズームもできるし、手前にもピントが合うということだと思います。景色のどこにでもピントが合うんですよね。

この65倍に拡大できるコンデジ、こんなことを言い出します。
撮影距離
(レンズ先端より)
オート:0cm~∞(W)/1.8m~∞(T)
マクロ:0cm~50cm(W)
0cm = めっちゃレンズ近くでもピントが合います。

さっき作例であげた210mmのレンズ、
は【最短撮影距離 (m):0.95m】
とか言い出します。
つまり1mくらいまで手前はピントが合いません。

さっきあげたCanonの単焦点レンズのEF800mm F5.6L IS USM
希望小売価格1,750,000円(ケース・フード付き、税別)
は【最短撮影距離:6m】です。

こんな風に1つのカメラ(レンズ)でめっちゃちかくからすごい遠くまで撮影できるのは本当にすごいです。
欲しい。。。

レンズ交換式もレンズを交換すれば当然いろいろな距離に対応できますし、
それぞれの距離のプロフェッショナルレンズたちがいるし、センサーサイズも大きいのでコンデジよりもきれいな写真は取れるのですが、レンズを持ち歩かなきゃいけません。。。

ところで、ここまできれいな写真撮れる度で
レンズ交換式 > コンデジ
という式を前提に書いてきました。

でもちょっと前からわけの分からないコンデジも登場しています。

レンズ交換式って、当然レンズを交換するのでいろいろなレンズに対応できるように妥協点としてのチューニングをしていることも多いようです。

そんななか、センサーでっかくしたうえで、良いレンズ使った上で、
「交換しないんだからそのレンズに最適なチューニングすればいいんじゃね?」
という発想(たぶん)で登場したコンデジもいます。

大人のおもちゃやさんのSONYの
https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX1RM2/
コレ
SONYストアで買うと388,880 円+税
価格.comでの最安値も308,929というくっそたかいコンデジ。

ほかにもライカQとかいう
価格.comで最安価格(税込):574,493円とかいうのもいたりします。

よくわからない世界になってきました。。。。

最近では価格も良い値段するコンデジも結構出てきているので侮れないですよね。。。

あと上みたいな愛すべき性能特化!みたいなコンデジは別として、
基本的にコンデジはポケットに入ります。

ポケットから取り出して光学40倍ズームとかってすごいと思うんですよ。
一眼レフより小さくなったミラーレスでもやっぱりポケットには入りません。

■スマホカメラについて

これは改めて言うことでもないでしょう。
めっちゃ綺麗に撮れますよね。
夜景でもなきゃ、作品をとるぞ!とかでなく、雰囲気とかをとるには十二分でしょう。

2年前のスマホカメラでもコレだけきれいに撮れるしね!

■まとめ

スマホカメラはまぁいいとして、世の中的に
レンズ交換式 > コンデジ >= スマホカメラ
みたいな図式できていて、コンデジの存在価値がーみたいにいわれることおおいですが、
やっぱりコンデジにはコンデジにしかないメリットもやっぱりあって、
なんだかんだコンデジもすごいよーみたいな内容を書いてみました。

ではであー

コメント

タイトルとURLをコピーしました