色々やってきてよかったーって実感したのははじめてかも。
小さな頃からジェネラリストという単語にあこがれて、色々なことを意図的にやってきました。
その結果器用貧乏が生まれました。
多分「それっぽく見せる勘所」をつかむのは早いほうだと思います。
あと「どうやったらうまくなるか」って言うことを考えて実践するのも癖になってます。
練習量であれば、深夜だろうが何だろうがひたすらやりました。
ダーツ始めたばかりで狙いもうまく付かない時代に、毎日カウントアップで3000いくまで帰らないとか。
はじめたてのころは結構大変でした。300とかしか行かないので。。。
ま、そんな感じで色々なことを見につけてきたのですが、
やっぱり大人になって痛感するのは「スペシャリストには勝てない」
当たり前なんですけどね。
才能とか良くわからないですが、その対象に対して使った時間、考えた時間には効率ではやっぱりどうしたって勝てません。
何とかなると思ってた時期もあったんですけどねー。
でも最近色々やっててよかったなーって思う事案が。
クリエイティブ系のこと。
自分は絵と音楽、文章ですかね。高校のとき文芸同好会で季刊の文章出してましたし。。。
で、最近絵とか音楽について人から依頼されることがちょいちょいあります。
ありがたいですし、楽しいんですが、すごく難しいです。
業務システムの設計とか仕様凍結資料とかは仕事で作るのですが、
こっちのほうが考えることは多いですが、20倍くらい楽です。
人って、自分もそうなんですけど、頭の中にあるものはすっごい広いんですよね。
でもそのアイデアが形に出来ない。
頭の中にピカチュウはいるのに絵に描いたとたん「え、、、なにこれ？」ってなるようなものです。
既存のキャラクターですらそうなので、新しく生み出すのなんてもっとしんどいです。
しかもその人依頼主は「違う」か「あっている」かは判断が出来るわけです。
あっているか、もっと良いものを渡せた場合はいいのですが、違った場合困ります。
違うことは分かるけど、でも形にはできないので、「なんか違う、、、」としか依頼主もいえない場合が多いです。
そのため、いくつかパターンをつくって「どっちのほうがイメージが近い？」ってやったり、
「既存のものでイメージに近いものない？」って聞いたりします。
楽器とかアレンジもそうですよね。
プロに依頼した場合は、プロなのでこちらの要望は満たした上ですごいものだったり出してくれるかもしれませんが、
お金がかかります。結構高額になると思います。
たとえばイラスト1枚描くのに、2時間かかったとしましょう。
時給換算したとしても大学生の塾講師が2000円前後ということを考えても4000円です。
ちゃんとやるなら何パターンかラフを書いてどんな雰囲気ですか？ってやり取りして、、、
とかするとやり取りだけで5時間は最低でもかかる気がします。
それで生活しているのだからもっとかかるでしょう。
相場を見てみましたが、A4カラー絵で10000円ちょいっぽいそうです。
取り決めとかしてたらもっといただかないと大変そうですけどね、、、、
まぁでは10000円としましょう。
ちょっと個人が依頼するにはいい値段過ぎます。
10000円は価値としては正しいです。
なんなら専門技術で、つかうであろう時間を考えても安いくらいです。
とはいっても自分の財布から10000円かぁって思うとちょっとしり込む気が、、、
でもそんなにうまくは無いですが、自分が絵が描けます。
絵のうまさだけではもちろん食べてはいけないですが、
「こういう感じだよー」って伝えるくらいの絵であればまぁ、描くことができます。
写真も好きです。
社会人になって半年後とかにSonyのnex6をかってあっちこっちでぱしゃぱしゃ写真をとってきました。
スマホだけでなんとなくぱしゃーって写真撮っている人よりかは写真にこだわりをもっています。
うまいかどうかは、まぁ別･･･
そして音楽も何でもくんの本領発揮でどれも技術的にはまだまだではありますが、
ピアノもベースもギターも歌もなんとなく演奏できます。
普段IT業界に勤めているので、PCのソフトを手探りで動かして利用することにストレスはそこまで感じません。
なのでDTMのソフトも入れて曲の製作の真似事もしています。
映像もイラストと音を合わせるくらいならできます。
これはYouTubeにMV付きで音源を上げるしかないのでは、、、、？
なんとなく色々やってきたものがつながった瞬間でした。
全部自分でやると、クオリティという意味ではプロよりもひくいですが、
言い訳出来ないのでいいですよね。
どうしても人間人のせいにしがちですし。
自分がつくったよりも絶対良いものが納品されてても
「もっと良くしたかったんだけど、依頼したものだからねー、、、」
とか！！
そういった話がなくても、「自分で手を動かして何かを作る」ってのはうまくても下手でも楽しいものです。
自分だけではどうしても引き出しが少ないので色々勉強とかサポートとかしてもらいつつ、
せっかく武器があるので、アウトプットしていきたいとおもいます。
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