会社で新しいルールであったり、
フローであったりを作成するということがありますよね。
自分もベンチャー気質の会社に勤めているため、すでにルールやフローが定着している大企業とは異なり、
新しく自分でフローを作成したり、その作成されたフローに乗ったりということが結構な頻度であります。
その時の注意点を記載します。
■フローやルールを作ることがゴールではない
当たり前で「何をいまさら」って思う方もいるかと思いますが、
フローを作成することがゴールになっている人が多いです。
何か問題があるから新しくフローやルールを作成したり、変更をするのだと思います。
これを解消しない限り成果とは呼べません。
フローを作成するには工数がかかります。
また新しいフローにするということはそのフローを周知し理解してもらう必要があります。
そしてたいていの場合、新しいフローを実施するためには工数が増加する場合が多いです。
そうして工数が増加しているので、改善されない限り成果ではなく失敗です。
■フローが定着しないと負債になる
また新規のフローについて「どう定着させるか」ということが本当に大切です。
新しいことをさせるためにはストレスがかかります。
人間今までと変わらないことを行うのが楽なので、新しいフローを周知したところで、
すぐに定着するかというと当然そんなことはありません。
「そのフローに従わない限り更新/申請/処理できない」
といった強制力をもたないと人間絶対に実施しません。
この強制力はシステム的に静的チェックでもいいですし、
人間の人的強制力(守っていない人の頭をはたくとか)で強制する等しないと定着しません。
フローではなく記載ルール等であれば、
チェックの上で何が悪いのか個別にフィードバックするまでいかないと定着しない場合が本当に多いです。
ここまでして強制しない限り定着しないです。
定着しないルールはどうなるかというと、上記で記載したように作成までにそもそも工数がかかっているため、
失敗なのですが、
・従来のルール
・定着しなかった新しいルール
と亜流が増えます。
これは完全に負債になります。
■今までのルールでの作成物をどうするか
新しいルールを作成した場合、今まで作成したものをどうするかということを考えないといけません。
いままでのはそのままにしていくのか、削除するのか、移行するのか。
今までの作成物がある一定のルールで作成されている場合、移行ができる可能性があります。
ただ上で記載したようにいくつもルールがある場合、それだけ移行が大変になります。
そのため定着しないルールは負債と記載したわけです。
■まずルールを実施してから広めるべき
人間ルールを作るのは結構簡単です。
机上の空論上うまくいくようなルール作成はできます。
で、作成したときに意識してほしいのは、
「そのフローで実施ができるのか」。
ここについては本当に意識してほしいです。
まずそのフローで5時間くらい時間を投下して本当にうまくいくのかを試してから広めるべきです。
自分自身、これをやってなくて公開してくるひとがいて割とイライラしています。
「いや、現場はむりでしょ、状況わかってる?」みたいな。
ここについてはちゃんと意識してからやってほしいです。
ここに書いたことをまもればある程度いいルールになると思います。
不幸な人を作らないようにぜひ心がけてみてください。
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