これからのスキルマップについて考えてみる

時間固定で投稿しているので、わからないですが、現在深夜の3時。
ちょっと暗い内容になりますね。

最近こんなことばっかり考えることが多いので、内容が偏りますね。
9月頭、10月頭に旅行にいくのでそのころにはまた写真記事とか旅行周りの記事が増えるとは思うのですが。

さて、今回はある漫画で
「能力のない人間は幸せになれない」
みたいなセリフを言っている人がいて、ちょっと思うことがあったので書きます。

自分が生きているころは逃げ切れるかわからないですが、だんだんと人海戦術が効きづらい世の中になってきています。

IT業界とかすでにそうですね。
無能な1000人より超有能な10人のほうが生産性もそうだし、アウトプットの質も高いでしょう。

ほかの業界ではあまりわからないですが、東進ハイスクールとか東進衛星予備校みたいなものができてきたことによって、
対面でのメリットが生み出せない並みの講師は駆逐されたでしょう。

幸せが何かとかはわからないですが、その漫画では収入とか人から評価されないといった文脈で幸せということを使っていたのだと思います。

これについては人海戦術が効きづらくなっていく世の中では評価はされないでしょう。

いままでは作業員としてもいたほうがいいという判断で価値や評価はされたかもしれないですが、そういった職業は今後100年でより減っていくでしょう。

キングダムの様な世界での戦争は馬にのる技能がなくても、剣術とかなくても槍もって突撃するだけとか、投石器のひもを切るだけでも一応価値はあったとおもいますが、
現代の戦争で戦闘機が操縦できなかったりと技能がないとそもそも戦争に参加させてもらえないケースが多い気がします。

ゲリラ戦は別かもしれないですが、春秋時代よりも人海戦術はできないでしょう。
戦争はかわりました。

技術は必要です。

また、最近読んだブログで
「今のホンダには技術がない、技術は買えばいい」
と書いている人がいました。

一人の意見だけなので、すべてがそうだとは思いませんが、
今の会社でも同じことは起きています。

多分今の自分は収入に見合った技術力はありません。
集団とビジネスモデルのおかげで今の収入をかろうじて手に入れています。

さて、企業の昇進はどういった人が上に行くでしょう。
昇進については評価するのが人な以上、
技術力が同じ場合人間関係や社内政治みたいなものが働いて、そういったことに長けた人が上に行くでしょう。

数字をつけるのは難しいですが、
Aさん:技術100、政治力40
Bさん:技術50、政治力80
の場合、Bさんが昇進してもおかしく無いくらいの印象です。

で、この政治力がどこまで効くかが問題ですよね。

例えば電通の営業の政治力というかコネが80あればもはやそれは能力といってもいい気がします。
その人脈で仕事ができそうです。

ただ、世の中の8割の会社の場合、会社がなくなった場合その政治力はあまり役に立たないと思います。

そうなったときに何ができるのか、スキルマップに何を書くことができるのか、
結構大事ですよね。

社会人になったときに、会社の先輩に「常に市場価値を考えて生活したほうがいい」と言われました。
まさにこのことですよね。自分も後輩に同じことを言っています。

どうなんですかね。
マネージャーとして人をマネジメントする人
マネジメントではなく自分の技術向上全振りな人

今後どちらが市場価値が高くなるんでしょうか。。。

ちょっとこんなことを考えながら生活していきたいです。

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