技能としてのマネジメント

マネジメントはスキルだと思う。。。

ちょっと最近言われ始めて来てはいる気もするのですが、マネジメントについて。

日本の企業だと、多くは入社当初は現場で色々学んで、スキルを学んで、
ちょっと経つと部下が出来始め、そこからマネージャーになっていくみたいなことが多いと思うわけです。

昇進とともにマネジメントも増えていくイメージですかね。

さて、マネジメントについてですが、個人的にはスキルだと思っています。
整理整頓と同じように。。。

昇進って、現場でアウトプット出した人とかがどんどんしていくイメージなんですが、
現場のアウトプットが出る=マネジメントが出来るはNGだと思うわけです。

たとえば自分。
今の部署で年次もあることもあり、プレーヤーとしてはたぶん一番アウトプット出します。

でも、明確にマネージャーには向いていません。

というのも、結構「自分が出来ることはみんなできる」という考えがつよいっぽくて、
こういう人はマネージャーには向かないと思うんです。
自分で言うのもなんですが、まぁ事実です。

教えるのは好きなので、新人教育とかは勝手にやったりするんですが、
それもマネージャーとは別ですよね。

案件も複数人数でわいわいするのは好きですが、
進捗管理とかはたぶんそんなに好きではないので、日次とか隔日とかでスクラムとか進捗確認はしますが、
まぁ、たぶんそこまで出来るほうでもないでしょう。

人員調整しているよりも手を動かしてアウトプットするほうが好きです。

わいわい盛り上げながら気分良くチームでアウトプットを出すことがマネジメントであれば
そういった事は得意な気もしますが、まぁマネジメントのほんの一部でしょう。

でも、設計しても実装しても、環境周りの知識は部署内では誰よりも持っています。

と、まぁマネジメントスキルと現場スキルは明確に違うものだと思うわけです。

マネジメントのアウトプットはチームでのアウトプットをどう最大化するか。
現場のアウトプットは個人のアウトプットをどう最大化するか。

どっちがえらいとかは無くって、マネージャーは現場が居ないとアウトプットが出ませんし、
現場だけだと個人単位のアウトプットしかでなくて、チームでの大きなアウトプットは出ません。

コレを変に「長く居るから」とか「出世したから」とか「実装力があるから」とかで
マネージャーにするからへんなことになるんだろうなーってそんなことを思う日々です。

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