学生の頃に言われた
「本を読むと頭がよくなる」
ちょっとこれについて思考のまま、ざーって後戻りなしに書き下していきたいと思います
自分自身は読書が好きなほうだと思います。
大学自体（友達いなくて、やることなくて）月に40冊読んだりするくらいには好きです。
新潮文庫みたいなのもすきだし、
電撃文庫みたいなのもすきだし、
講談社ノベルスみたいなのもすきだし、
ドキュメンタリー系もすきだし、
ミステリ、ホラーも、自己啓発も、、、
まぁ雑食ですね。
さて、果たして自分は頭がいいのでしょうか？
ふーむ、、、
読書で得る力について考えてみます。
「ことばの宇宙」って単語があります。
これは自分のことばではもちろんなくって、中学生かなんかの国語の教科書にあったと思うのですが、こんな内容で使われていたように思います。
「ことばには宇宙がある。「庭先で雪が降りだしたのが障子越しにわかった」という文章だけで頭の中にはその情景が浮かぶ」
みたいな内容だった（だいぶうろ覚え）と思うのですが、確かにそうですね。
読書をしている人と、あまりしていない人ではこの言葉の宇宙に差がある様に思います。
頭の中の話なので、直接比較することはできないですが、
やっぱりどうしたって普段から読書してこういった想像をしていってる人は、きっとこういった能力が伸びていきます。
読書（たぶん小説系）をしていると、より読書が楽しめるようになるという例ですね。
閑話休題
ところで人間は感情をどうコントロールするのでしょうか。
人間は理解できないものについてはものすごくストレスを感じる傾向にあります。
わからないものをわからないままほおっておける仙人見たいな人もいるみたいですが、
わからないものは基本的にほおっておけず理解しようとします。
人間における理解、それは言語化するということだと考えています。
例えば小学校時代、やたら一人の女の子に目が行きます。
話すとやたらテンションが上がります。
そして、しらない男の子と話しているとなんだかわからないけどムカムカします。
なんだかわからないけどムカムカします。
そうして、嫉妬という言葉を知っているとこのムカムカが「あ、いま嫉妬しているんだ」ってわかるわけですね。
ちょっと拙い一例ですが、このように思考して理解するには言葉が必要です。
これがうまく言語化できないとストレスが解消できずに
ものに当たったり、人にあたったり、自分にあたったりとあんまりいい方向には向かいません。
この感情を理解する言葉のインプットとして、本を読むという行為は最適のように思います。
今現代人はたぶん昔の人よりも文字を読む機会は多いと思います。
新聞を読まなくなったといわれますが、その一方四六時中スマホでネットサーフィンをし、
最近はあまり見ないかもしれませんが、まとめさいとをよみ、掲示板で文章をよみ、
LINEを、twitterを、Facebookを、読み漁っています。
ただ、やっぱり類は友を呼ぶというように、友達間では同じような言葉しか使わないんですよね。
twitterもなんだかんだフォロワーは偏る様に思います。
その点書籍として書いている人は（8割以上が)文字を書くプロです。
自分なんかより、自分が知らないたくさんの言葉の中からそのシーンにふさわしい言葉を選んで文章にします。
創作小説でも伝記でも自己啓発でも評論文でもなんでもそうです。
そのため本を読むと自分の知らなかった言葉がインプットされて、
それだけ自分が表現できる世界が広がります。
このあたりは、頭がいいということを、思考の選択肢が多い人という意味で使うのであれば、
本を読むと頭がよくなるにつながりそうですね。
また、知識のインプットの効率的な方法は文字媒体だと思っています。
映像コンテンツですとどうしても時間がかかってしまうように思うんですね。
もちろん映像で見たほうがわかりやすいということももちろんあるのですが、
情報量としては文字媒体のほうが多いように思います。
で、読書をしていると本を読むスピードは速くなります。
自分は速読とかスピードラーニングみたいなことはできないのですが、
一般的には速いほうだと思います。
なんとなく読む勘所みたいなのが乱読していると見につくんですね。
（ちょっと久しぶりに読むと頭の中にもやがかかったように理解に時間がかかるなーって思うこともあるんですが、
それもちょっとすればなくなります)
読書をすると知識のインプットが大量に、また早くインプットできるようになりそうです。
と書いてきて、まぁ読書をすると頭がよくなるについてはある程度賛成っぽいですね。
頭がよくなることを意識して読んだことはないですが。。。
あとたぶん自分そんなに記憶力よくないんで読んだ内容とかは忘れちゃいます。
無意識的な血肉になっていればいいんですが。。。。
みんな読書はいいぞー！(雑な締め)
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