良いバンド演奏ってなんじゃろ?

様々な縁があり、バンドとして誰かと音楽をする機会に恵まれています。

うまくいくバンド、
色々言い合って喧嘩するバンド、
なんか分からないけど楽しいバンド、
友達の延長線上でのバンド、
イベント限りのバンド、、、、

まぁ色々ありますね。

自分の中での傾向で、プロを目指しているかたがたは、
また違った視点が必要になるかもしれないですが、
うまくいくバンドといかないバンドについてはある程度はっきりしてきたように思います。

先に結論から書くとうまくいくバンドは次の条件を満たしているときだと思います。

1.他のパートに対して信頼がある
2.ボーカルが歌いやすいかどうかを大切にしている

この2つだと思います。

1.他のパートに対して信頼がある
コレについては技術的にうまいかへたかという点ではあんまり無いです。
たとえ技術的にうまくても好みはあるので、
「え、なんでそこでグリス入れるん?」
みたいなことは上手であってもある気がします。

そうではなくて、そのパートのことを信頼しているかが結構大事です。

出来なくても「きっと練習したけどできなかったんだろうな」って思えるか。

今の演奏よりもこうしたい、こうして欲しいということがあった場合でも、
「なぜ今そういった演奏をしているか」ということに耳を傾けることができるか。

また、色々な楽器を触れる人であっても、あんまり他の人の楽器を触って
「こうすればいいじゃん」みたいなことは言わないほうがいい気がします。
何回か失敗しました。
なんにも良い結果を生みません。

自分より下手な人には特に色々言いたくなると思いますが、
みんな成功させたくてバンドをしているということを認識しながらやるといいとおもいます。

その上で、毎回の練習で
「俺曲あんまり知らないんだよね、仕事も忙しくて弾けないわ」みたいなことを言う人には外れてもらいましょう。

初回とかなら仕方が無いで済みますが、あまり続くと問題ですよね。

やっぱりある程度の時間の投資は必要です。

みんなある一定の時間を投資して練習に、本番に臨んでいます。

技術の差は大なり小なりあります。

また進捗の差もあるでしょう。
毎日練習できる人、土日しか練習できない人、色々いますが
仕事ではないのでその人の進捗で、その人の幅でやっているのであれば、
そこは尊重しましょう。

2.ボーカルが歌いやすいかどうかを大切にしている

これは個人的な思いです。

下手でもうまくてもボーカルが歌いやすいかを意識していることが本当に大切です。

バンド譜面どおりにやって、技術的にリズムがずれたりぐちゃってなるのであれば、
簡易にすれば良いと思います。

そこに対して、謎のプライドを持って「いつかできるから」といってやると
うまくいかないことが多いです。

演奏陣にとって大事なのは、きっと
「自分こんな難しいことできるぜ!どやぁ」
という意識ではなく、
「アンサンブルとして成立させて、ボーカルが歌いやすくする」
という意識です。

ぐちゃぐちゃなリズムな難しいピアノよりも、
白たまでもいいから強弱とリズムだけは意識しようピアノのほうが
歌いやすいし、総合すると良いアウトプットになります。

この2つができれば必ずうまくいくかというと、
やっぱり人間がやることなので性格とか言い方とか他にも要素はあると思いますが、
うまくいくことが多いように思います。

自分ではこの2つを最重要項目においています。

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