「最近音楽をやっていて良かったな」と切実に思える事例がありました。
音楽友達に「ちょっとうちのバンドでベース弾いてくれない?」と。
自分自身、(周りの評価はちょっと分からないですが)そこまで技術があるわけではないので、
ちょっと内心不安だったのですが、せっかくの機会ですし「喜んで!」と参加させていただきました。
はじめはものすごい不安でした。
直接お話したことは無いし、自分よりものすごく年齢上の方だし、、、
スタジオに直接誘ってくれる友達がちょっと遅れるとのことだったので、
その友達をスタジオに入らずに外で待っている位には不安でした。
でも、「はじめましてー」からアンプから音を出してセッションを始めたら一変しました。
いやーーー楽しいこと楽しいこと。
目の前にはコード譜の共通言語があって、それで会話しあって、
その日の打ち上げ(@居酒屋)ではけらけら笑って「またよろしくお願いしますー」って。
会社ではものすごいお偉い方で、年齢も自分の倍くらいある方と特に気兼ねなく話すことが出来る。
本当に貴重な機会だと思います。
大人になると色々利害関係があります。
人間関係が「楽しいから」以外のものが色々混じってきます。
会社だと、自分の会社はそこまで世間より上下関係なんてないし、
部署で勝手に旅行に行くくらい友達的に中は良いですが、
やっぱり大学時代の友達とはちょっと違います。
他の趣味で知り合った友達もいるには居ますが、
フットサルとかテニスとかいってもそこまで友達の輪が広がるわけではないです。
顔は広がるかもしれないですが、見知らぬ人とチームを組んで、
そのチームだけで打ち上げとかはなかなか行かないでしょう。
自分そこまでコミュ力お化けではないので、、、
でも音楽はちょっと違う気がするんですよね。
スタジオで気分が高揚していることもあるかもしれないですが、
音楽をやっていてすごいほかの人の音を聞きます。
あーこのひとはここでこう行きたいのかなー
とか
すごい空気を読む人だなー
とか
アイコンタクトもすごいとります。
このあたりできっと「つながった」って脳が勘違いするのでしょう。
ノンバーバルコミュニケーションのひとつの極致だと思います。
自分は社会人になって楽器を始めました、
しり込みしないで興味がある人ははじめると良いと思います。
きっと楽しいですよ
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