ライブがうまいと歌がうまい

ライブするようになってから試行錯誤の毎日です。

最近の気づきで思ったことを書きます。
最近他の人のライブを見ていて【ライブがうまい≠歌がうまい、演奏がうまい】
だなぁとすごく思いました。

突然MCで漫才みたいなことを始める。

振り切っていてすごく良いと思います。

ただ、「はじめましてこんにちわ」の状態でしゃべりで興味、関心をわかせるって、
ものすごく大変なことです。

当たりまえといえば当たり前ですよね。

しゃべりのプロである漫才師とかでもいきなりはじめましてーでうけるのって大変だと思います。
しかも内容としても「聞いて欲しい、興味をもたせるにはどうしたらいいか」って色々試行錯誤してきたり、
日常も「どうやったら面白いネタになるか」みたいなことを考えている人でもそれです。

そんな人でもだだすべりしたり、テレビに出るような人でもだだしすべったりするわけですよね。。。

たとえばこんなMC。

「昨日コンビニで肉まんを買おうとしたら間違えてピザまんっていっちゃって。
つかれてるんですかねー自分。
そういえば前にもこういった事がありましてね。
そのときはあんまんだったので、しょっぱい系になっただけましですかね。
~2分くらいこんな話~
さて、次の曲へいきます。」

何の話!?ってなりますよね。

この後にどれだけうまい歌で歌っても魅力はものすごい減です。
すごく勿体ないです。

そりゃあぶっちぎりでとんでもない技術があって
「やかましい、聴け」ってくらい実力があれば別かもしれないですが、まぁそんなことは基本無いでしょう。

でも

「昨日コンビニで肉まんを買おうとしたら間違えてピザまんっていっちゃって。
つかれてるんですかねー自分。
世の中疲れることいっぱいです。
そんなことを歌った歌です。ちょっと想像しながら聞いてみてください」
とかして「くたびれサンタの日常」みたいなタイトルの歌を歌い始めたら、
ちょっと「え、どんな歌?」ってなりませんか?

きっとMCもステージの大切な要素なんです。
雰囲気作りという意味では歌とかちょっとしたギターのリフとかよりも大事かもしれないです。

一番最悪なのは「MC考えてないんですけど、なんかしゃべります」見たいな人。

ひねくれものの自分は「考えて無いならしゃべらなくて良いよ。」って思います。

これって、ちょっと大げさに言ったら「練習してきてないけど歌います」と同じ意味だと思います。

ステージに立つ以上、歌・演奏以外にも色々気を配って行っていきたいですね。

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