プロレスの楽しみ方

プロレスと格闘技
有田と週間プロレスとを見始めてからプロレスにより興味をもちだした超がつくほど素人です。
中学生の頃深夜にやってたプロレスみて楽しんでたりはしたんですが、当時どういった人がやってたかは分からない程度。。。

上記番組を見ていてやっぱり思うのはプロレスって連載漫画なんですよね。。。
単純に戦いとしてみていてももちろん面白いです。

八百長とか色々意見がある人も居るとは思うのですが、単純に面白いです。
説得力って本当に大事だと思うし、
すげー人たちがぎゅんぎゅんマットの上で躍動して、
汗かいて戦って。。。

何でいきなりフィニッシュホールドしないのかって、
いきなり映画の孫悟空がスーパーサイヤ人になって敵を瞬殺しないように、
ちょっとずつ盛り上げていって、くみ上げて、
ストーリーの中で技に説得力を持たせていって、、、
見たいな事をやって、最後に決めるからかっこいいし面白い。

ブリーチではオサレ度みたいなこと言われていましたが、
結局剣できったほうが早くって強くてもそれだとラスボスには効きません
説得力(オサレ度)が足りないから。。。

みたいな。

プロレスはそれを実際の人間でやってるわけです。

しかも修正も効きません。
なのできっと海賊男みたいなハプニングもいっぱいいっぱいあったんでしょう。
また男臭い人たちがメインでやってるので思ったように動かないとか色々あったと思います。

それ含めてストーリーになって、どんどん積み上げていって、
プロレスというものが出来ているんだなーって感じました。

週間の連載漫画ですね。

その一方で格闘技。
ボクシングとか総合格闘技とかですね。

有名選手とかちょっと特別な場合、因縁とかは対戦が決まってから始まることが多いと思います。
インタビューのときに煽りあったり、マスコミがストーリーを作っていったり。

漫画で言うと短編読みきりになるんだと思います。
せいぜい長くて一ヶ月とか二ヶ月の短編読みきりですね。

なので、ライト層もすぐに入ることができ、瞬間瞬間で楽しみが享受できます。

もちろん「本当に強い」みたいな部分、
今まで国民的人気があったプロレスが「本当に強いの?」みたいなので人気が凋落したみたいな説明が有田と週間プロレスでも散々話されていましたが、
この「分かりやすい」というのが受けた理由のひとつにもなると思います。

普段格闘技をみない人でも大晦日だけはみるみたいな。
因縁もそこまで長くないので、試合前の20分の演出映像で十分語ることが出来て、
試合をみれば満足できるみたいな話です

どっちがいいとか悪いとかは無いのですが、プロレスと週間漫画の違いは過去を振り返ることが出来るかどうかでしょう。

たとえば今週ジャンプを読んで「登場キャラとかわからないけどなんか面白そう」とか思ったら過去既に発売されている単行本を読めば最新話が分かるようになり、
楽しむことができるようになります。

ただプロレスだとこうはいかない。。。

“最近のプロレスのG1で ケニー・オメガが優勝したときに”
それまでチームのリーダーだった人たちの技を使って、最後に自分の決め技でフィニッシュしたらしいです。
こんなのめちゃくちゃ盛り上がりますよね。
漫画だと良くある過去の思い入れのある人たちが「お前まだやれるって」「俺たちも一緒に戦ってるぞ!」みたいなシーンがあって、もっとその過去からのつながりを強調してからの流れになると思います

でもこれを感動できるのって過去を知ってるからなんですよね

知らない人は「おおーかっこいい技で勝ったー」になりそうです。
しかもなんとなくそれまでG1は日本人しか勝っていないみたいなこともしってる人とも感想が変わりそうです。

しかも有田と週間プロレスとを見ていると、
単純に試合だけ見ていても駄目そうで、
楽屋でのインタビューとかそういったステージ以外のことも押さえていないとまずそうだし、
しかも週間プロレスとかの雑誌の内容も押さえておかないとちゃんと理解できなそうという、、、

どうかお願いです。
プロレスというものを楽しんでみたいのでこれまでのストーリーを作品化できないですかね、、、?

して欲しいですねー

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