Bluetoothイヤホンのサーって音

iPhoneからイヤホンジャックがなくなり、時期Xperiaからもなくなりますね。

XperiaXZユーザーの自分ですが、
結構前からイヤホンジャックとの接触が悪くなったのと(多分お風呂への持込とかが原因と思っている)
地味にケーブルがわずらわしかったのでしばらくずっとBluetoothイヤホンでの利用です。

で、友達と話していて「Bluetoothイヤホンはサーって音がするから有線がいい」という話題がでました。

イヤホンから出る「サー」って音。
多分ホワイトノイズってヤツですね。

今日はこのホワイトノイズについて書いておきます。

■ホワイトノイズの色々な原因
これは経験上ですが、イヤホンの音を鳴らす仕組みには
・ダイナミック型
・バランスドアーマチュア型
っての大きくあって、価格帯的にダイナミック型のほうが安くなりがちで、
バランスドアーマチュア型のが高価格帯になりがちです。

で、経験上ダイナミック型のほうがホワイトノイズがのりやすい気がします。
コレは個人の経験と自分の使っているイヤホンが5000円~10000円の価格帯ってのもあるかもですが。

他の原因は安いBluetoothイヤホンを使っているとのりやすいっぽいです。
まぁ、そんな気はする。

で、結構やりがちな内容として、
「音量調節するときに、スマホ側を小さくしちゃう」
です。
これやるとホワイトノイズのりやすいです。

大抵のBluetoothイヤホンはイヤホン側でも音量調節ができます。
できるだけ音量を小さくするときはイヤホン側で小さくするようにしましょう。

こういった音楽系の基本なのですが、
パターンA
スマホのボリューム :80
イヤホンのボリューム:20

パターンB
スマホのボリューム :20
イヤホンのボリューム:80

で合計値が一緒なので出てくる音の大きさが一緒だとします。

このとき基本は
パターンAの
スマホのボリューム :80
イヤホンのボリューム:20
のほうがノイズがのりにくく音がいいです。

というのもパターンBの場合、イヤホンに少ない情報が送られてきてそれをイヤホン側で
「おりゃー」って増幅します。
この「おりゃー」って時にノイズが発生しやすいです。

あと送る情報が少ないので情報が欠けたりもします。

パターンAの場合、大量の情報が送られてきて、それをイヤホン側でちっちゃくします。
この場合、イヤホンに送る情報は大きいので欠けるということは発生しづらいです。
あと増幅等は行わないので、ノイズもパターンBに比べると発生しづらいです。

これはイヤホンに限らず車のカーステレオとかでも同じです。

何かに接続して音を出すときは、
「音の発生源を大きくして、出力側で絞る」
ということを大原則として覚えておくとちょっと幸せになれます。

今日はこのへんでー

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コメント

  1. 八百八だぬき より:

    マシでノイズ消えました

  2. ゆうじゃけん より:

    まじで消えました
    ありがとうございました

  3. エンディミオン より:

    とてもわかりやすいですね!参考になりました!

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